第52回 日本病理学会秋期特別総会
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ナイトセッション1

  『病理診断としての細胞診―診断の統合と臨床対応―』(日本臨床細胞学会近畿連合会共催) 

座 長 若狭研一(大阪市立大学医学部附属病院病理部)
川野潔(大阪労災病院臨床病理科)
  発表者 三上芳喜 (京都大学病院病理診断部)「子宮頸部病変の病理診断と細胞診」
森谷卓也 (東北大学病院病理部)「組織像との対比から見た乳癌細胞診」
金城 満 (新日鐵八幡病院病理部)
   「尿路上皮腫瘍の細胞診―特に悪性細胞、境界領域細胞及び良性細胞の読み方と考え方」

 過去においては、病理診断=組織診という考え方でありましたが、現在の病理診断には組織診と細胞診があるといっても反論する病理医はほとんどいないであろう思われます。細胞診はスクリーニング検査として発展してまいりましたが、臨床医学全般の広い分野で応用されるようになり、細胞診断のみで手術あるいは種々の治療へのゴーサインが出されるなど、積極的に病理診断の一部として活用されるようになってまいりました。したがって、病理医、殊に診断病理医は、病理診断の一部である細胞診を理解していなければなりませんし、細胞診ができなければ、病院での診断医としての仕事は厳しいものになるといっても過言ではありません。また細胞診は組織診と密接不可分、且つ互いに補完しあう関係にあるといえますので、細胞診の長所あるいは短所を熟知しておくことは、組織診断、延いては病理診断の精度向上の一助となります。
 このように細胞診は病理医にとって,避けて通れない病理診断の一つのツールとなっていますので、病理専門医、細胞診断専門医を目指す医師および細胞診断の最大のパートナーである細胞検査士の皆様を対象に、1)スクリーニングと診断 2)細胞診実務と細胞診試験. などをテーマとした『組織診断から見た細胞診断』と題する細胞診講演会を企画いたしました。講師は、婦人科:三上芳喜先生(京都大学)、乳腺:森谷卓也先生(東北大学)、泌尿器:金城満先生(新日鉄八幡記念病院)にお願いしています。細胞診専門医試験に参考となる細胞の見方と対策などの話が聞かれるものと期待するとともに多数の方々のご出席をお待ちしています。


  【日本臨床細胞学会細胞検査士の皆様へ】

日本臨床細胞学会細胞検査士資格更新点数が1日につき10点(2日間で20点)が認定されました。細胞検査士のかたは、受付にて申し出てください。参加費3000円を申し受けた上で、参加証明を発行します。病理専門医資格更新点数は得られませんが、11月23日、24日第52回日本病理学会秋期特別総会のすべてのプログラムに参加できます。

  【日本病理学会会員の皆様へ】

このナイトセッションは、病理専門医試験受験資格要件としての細胞診断講習会ではありません。


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